上海から中国の
福建省 福州へ飛びました。
位置は台湾の真横にあたる場所にあるので
結構
暑い••••••。
時期も時期なので湿った空気が漂っている。
空港から福州市内まで50kmほど離れているので、
バスかタクシーで移動するのですが、
バスだと福州北駅まで
25元(500円)タクシーだと
120〜150元(2400〜3000円)かかるようで
今回はバスを利用。
画像 バスチケットカウンター
空港を出ると目の前にバスチケットカウンターがあるので
行き先を伝えて購入し
バス停で並んで待つ
大体30分に1本バスが出ているようなので
長い時間待つ事はないので安心だ。
福州北駅までは50分ほどかかる。
しかし
中国のバスは相変わらずスリリング。
右に左に車線変更を繰り返しながら
爆走を続ける。
無事駅に到着し今度は予約している宿まで移動。
ドリルの場合、
5km以内であれば徒歩で移動し
その間に街の調査も兼ねる方法をとっているので
今回も同じように徒歩で移動する。
途中に
KTVを発見
見た限り結構大きいので
近いうちに行ってみよう。
しかし
先ほどのKTV以外に
遊べそうな店を発見することなく
宿に到着してしまった••••••。
そして
降り注ぐ雨••••••。
前が見えなくなるくらいの大雨が日が沈んでも降り注いでいる。
仕方ないので
徒歩で行ける範囲の店を探すことにする。
だが、見つけた店は
ただのカラオケ屋のみ••••••。
何軒かKTVらしき店はあるのだが
電気が点いていない。
何やら様子がおかしい••••••。初日の偵察はここまでにして
宿に引き返す。
泊まっている宿の中に
按摩があったので行ってみたが
ノーマルの按摩だった。
中で
おっさんが一生懸命マッサージをしているのが見えたもの。
こうして初日は空振りに終わる。
翌日
まだ雨が降り続けていたが
どうしても店を捜し出したい衝動に駆られたので
降りしきる雨の中を強行する。
交差点毎に青島麦酒のパラソルがあるの雨宿りしながら街を徘徊。
しかしこの雨だと傘が必要かなと思い始めた矢先に雨が止んできた。
さらに街を徘徊するとこんなものを見つける。
何の店だよ、これだがイヤらしい感じがヒシヒシと伝わって来る。
コンドーム屋なのか?
イヤらしい店の近くにイヤらしい店がある?
そう考えて辺りを徹底的に調べてみると
確かに按摩屋がちらほら目につく。
だが実際に入ってみないと
ノーマルなのかエロなのかわからない。
一応チェックだけしておいて他のエリアを回ってみる事にする。
福州は温泉の街のようで
至る所に温泉の文字が目につく。
温泉、サウナ、女
別名
「男の街」と呼ばれる所以でしょうか
確かに店は街のあちこちにある。
しかし、開いている店はその3割ほど。
昨日散策した時もKTVはあるのだが開いている店はほとんどなかった。
この通りも全て按摩屋だが、開いているのは
1店舗のみでしかもノーマル按摩。
街でエロ関係の店が開いていないのでは?そんな疑問を抱きはじめた。
夜になり前日目をつけていたKTVに行っていることにした。
店に入ろうとした時に黒服に声をかけられ
とっさに英語で対応したところ
別の黒服が駆け寄ってきてこう言い放つ
「日本人はダメだ」この時は
反日的な意味合いだと思い込んでいたが
実際は
別だった。
福州駅周辺をうろついているガイドを雇って再度突撃した時も同じように断られたので
理由を聞いてみたところ
日本人が来ると公安に目をつけられて
店が
営業停止になるそうです。
特にこの
4月から6月までは公安の手入れが厳しいらしく
6月末までは
おとなしく中国人相手に商売をすると言っていました。
按摩や床屋などの置屋も同じ状況なので
そう言った風俗関係の店が閑散としているのはそんな理由があった。
何軒かガイドと一緒にお店を回ってみたのですが、
日式系のKTVが開いておらず途方にくれる。
仕方がないのでエロ按摩系の店へ案内してもらったが
ほとんど前日に調べた場所ばかり••••••。
地図を開き
「ココとココとココの地域はチェック済みだよ」と伝えると
「おまえすげーな」と言われる。
結局この日はガイドに50元(1000円)を手渡し解散
福州編 完全に詰んでますね••••••。
いや••••••これではいかん。とにかくまだ知られていない地域はあるはず。
これからガイドと一緒に
作戦会議して
探索してみます。
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