0日目
前回のメキシコ ティファナから早1年が経ち
海外風俗のサイトを見ながら妄想に耽っている日々を過ごしていた。
すると友人から「我外人抱」と1通のメールが届く。
何故中国語なのか?というツッコミを入れたら負けなので
無視して「どこ行きたい?」と返信すると
「ベトナム」とだけ光の速さで返ってきた。
多分ベトナムと中国を両方攻めたいのだろう。
かれこれ20年以上の付き合いのある自分だからこそ理解ができる。
「じゃあハノイに行って中国にも行こうな」→返信
「」
そんなアホみたいなやり取りをして休みを調整し
1年ぶりの海外へと旅立った。
1日目
友人は「I♡Bangkok」と書かれたシャツを着て成田に現れた。
チケットカウンターのねーちゃんとCAのお兄さんを困惑させたのは言うまでもない。
ハノイに到着しタクシーに乗り込むと一旦日本で予約をしておいたホテルへ向かう。
ホテルでは明日行く予定のドーソンの情報を改めて整理する。
そのあと少し夜のハノイを探索してみることにした。
あくまでハノイは移動のハブ的な利用をする為に訪れているので女遊びの情報は仕入れていなかった。
しかし絶対に何かあるだろうと踏んで繰り出してみたが、
それらしき店が一向に見つからない。
どうしたものかと悩んでいたら
「レディー?」とベトナム人声をかけられる。
ついていくと安宿のような造りの建物についた。
中に入ると3人のベトナム人がお出迎え。
「1人100ドル」と言われる。
ハノイの相場が全くわからなかったのだが、明らかに高い気がしたので店を出ようとすると友人が財布から100ドル札を渡そうとしていたので慌てて止めに入る。
危ない。ベトナムがティファナ同等とは思えないもの。
「よく考えろ、明らかにボラれてるだろ」と友人を一喝し店を出ようとした。
しかし友人は「このベトナム人には100ドルの価値がある!」と言い建物の中へと消えていった。
少し不安になったが、彼の所持金は自分が管理しているので一応130ドルだけ彼に手渡しておいた。
ついでにこの置屋?みたいな店員に「本当に100ドル以上かからないだろうな?あいつは100ドルしかもっていないぞ?」と念には念を入れて伝えておいた。
あとは運次第だ。友人の無事を祈りながら近くのバーで一人で飲みながら待つことにした。
1時間後、バーに先ほどのベトナム人を引き連れた友人が現れた。
「持ち帰ってきたぜ」
開いた口が塞がらなかった。
どうやらショートではなくロング込みの値段だった。
ホテルに帰るとここで揉め事が発生。
どうやらこのホテルは連れ込みNGのホテルのようだった。
ロビーは通過できたが部屋に入る前に捕まってしまい、
色々とまくし立てられる。
だが、友人が残りの30ドルをそいつのポッケにねじ込むと騒ぎは収まった。
あまりこういうことはしたくないのだが……。
部屋に入ると3人でポーカーをして盛り上がる。
買い置きしておいた酒を煽り始め、ポーカーから脱衣ポーカーに変わりさらに盛り上がる。
個人戦だが完全に2対1状態なのであっさりとベトナム人を全裸にさせる事に成功。
改めてベトナム人を眺めると確かに綺麗で可愛らしい姿だ。
「100ドルの価値はある!」と言い放った友人はあながち間違いではなかったのか……。少し反省する。
風呂に入ってから部屋に戻ると友人とベトナム人がイチャイチャし始めていたので何も見なかった程で再度風呂場へ逆戻り。
そういえばベトナムに行く前に友人がハプバーデビューをしたと言っていたことを思い出す。
ティファナで目覚め、ハプバーでレベルを上げてしまったということになる。
友人はどこへ向かおうとしているのだろう……。少し不安になる。
風呂場でスマホをいじっていると
パチーン!パチーン!!と音が響き始める。
アーアー何も聴こえない。
スマホのアプリで時間を潰していると音が止んだことに気がつき部屋に戻ると友人たちは大変満足した顔をしながら眠りについていたので、
自分もベットに潜り込み電気を消して眠りについた。
翌朝、股間に違和感を感じて目を覚ます。
下に目をやるとベトナム人がおはようFをしていた。
そしてその横でニヤニヤしている友人。
友人は余計だったがこのドッキリはちょっと良い思い出になっています。
ご飯を食べてからベトナム人と別れ、自分たちはバスターミナルへ向かう。
別れ際に友人は彼女と連絡先を交換して、また会う約束をしていた。
羨ましいと思ったら負けだが正直に言うとかなり羨ましい。
もう負けで良いよ、俺もベトナム人を早く抱きたい!!
そう思いを馳せながら幻の岬「ドーソン」へ向かっていった。
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