ドリル勇の世界エロ発見

３日目

朝起きると友人が息子丸出しで寝ていたのでとりあえず写真を撮っておいた。
そして輪ゴムを息子に当てる遊びを思いつき５分ほど楽しむ。
そして奇声と共に友人も起床。

朝飯を食べて今日の予定を立てる。
友人はまた２区で別の女の子を探す。
自分は昨日の子に会う。

ここで部屋を２部屋借りることにした。
昨日の子はどうしても複数プレイが出来なさそうなので
部屋を２部屋にして各々楽しむといった感じだ。

友人は複数プレイにハマっているので嫌がるかなと思ったが、
昨日の件があったので問題なく了承してくれた。
この旅で友人が人として成長している……。
こんなに喜ばしいことがあるだろうか。

旅は人を成長させる。
みんな旅に出よう！

友人と別れ昨日の彼女に会いに行くのだが、
約束の時間までかなりあるのでドーソンの３区をぶらついてみたが、何も面白いものを発見出来ずに無駄な時間を過ごしてしまう。

またビーチを歩いてみたが海は汚く、残念な感じだったので写真を数枚撮るとその場を後にした。

昼飯を食べてから約束の場所へ向かうと彼女は待っていた。
こちらをみつけると小走りで寄ってきてそのまま抱きついてきた。

本当に可愛らしい彼女だ。
だがいよいよヤバい状況になっていることにこの時の自分は知る由もなかった。


ホテルに戻り、S○Xタイムのはじまり。
昨日まで持っていたゴムが無くどうしたものかと考えていると
「いいよ、きて」と生でOKの合図。
これには驚いた。
彼女に対する好意がMAXゲージを振り切っている今、
問題なくノーヘルプレイをかます。

猿のごとく何度も何度も繰り返す。
彼女はどんなプレイにも応えてくれた。
華奢な身体を無理してでも応えてくれる……。

いつしか自分は彼女にたいして”本当の彼女"のように振舞ってしまっていた。
今思えばこれが良くなかった。

夕方になり二人でご飯を食べに行く事になった。
ここで何の気なしに「明日ハノイに戻る」と告げる。
するとみるみる彼女の顔が変わっていくのが解った。

彼女はベトナム語しか話せないので
ベトナム語でまくし立てられた。
全くわからないベトナム語だったがなんとなくニュアンスだけが伝わって来る。

そのまま食べかけのフォーを残し、
彼女は泣きながら去って行ってしまった。

残された自分はフォーを食べ終えてから一人ホテルに戻っていった。


ホテルに戻ると友人が同じタイミングで戻ってきたので少し話をした。
友人は「これ見てみ」といい写真を見せてくれた。
そこにはベトナム人二人を風呂場で侍らせ、素敵な笑顔の友人が映し出されている。

雑誌に出ている、「これをつけてからモテモテだ！」的な写真だ。
ブレないな、友人はブレない。

部屋に入り少し酒を飲んでからまた夜の２区へ繰り出した。
誰でもいいから今すぐ女を抱きたい衝動にかられる。
目に付いたニャギに飛び込むと「誰でもいいから呼んで」と伝えると
一人のベトナム人を紹介された。
本当に誰でも良かったからすぐに部屋に入りそのままプレイ開始。

彼女のせいかそのままノーヘルでやろうとして怒られる。
先ほどまで当たり前のようにノーヘルでやっていたせいか無意識だったことに気がつく。

Gを装着しプレイを開始したが全く行く気配がない。
当たり前だ。本日６戦目を迎えようとしているのだから。

結局イクことが出来ずに終了。

部屋に帰ってから自分で処理してみたが透明な汁しか出てこなかった。タンクが空になったのを初めてみた。
己の限界と売春婦を彼女扱いすると良い思いが出来ないということを知った夜だった。

４日目

午前中にドーソンを去った。
友人は昨日部屋で初日に連れて帰った娘と楽しく過ごしたと言っていた。

「またドーソンに来ような！」と言っていたが
次回か……友人には申し訳ないがしばらくこの街にはこれそうにない。

過ぎ行く街並みを見ながら気持ちを切り替えて中国に備えよう！と心に誓った。


ハノイに戻ると友人は早々にあの彼女を呼び出し、
また３人でご飯を食べに行った。
しかし友人は初日ほどハマっていないような感じに見える。

「だって売春婦にハマってもいいことないだろ？お前を見ててそう思ったわ反面教師ってやつ？」


友人が賢く見えたので思わず笑ってしまった。
こいつと一緒にベトナムに来て本当に良かった。

しかし夜にまた同じ部屋の中でイチャコラし始め、寝たふりをつつけた結果寝不足になってしまうというオチがついた。

明日は電車に乗って中国へ向かう。

河口に期待しつつハマりすぎないように気をつけようと思う。




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